2016/12/09(金)
カテゴリー : 5.用字・用語、形式
「その他」と「その他の」の違い
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「その他」と「その他の」の違いを教えてください。
【弊社見解】
「その他」は、「その他」の前にある名詞と「その他」の後ろにある名詞が並列の関係にある場合に用います。たとえば「A、Bその他C」という表記のはABCすべてが対等な関係、並列な関係にあることを意味します。
他方、「その他の」は、「その他の」の前にある名詞が、「その他の」の後にある、より意味内容の広い名詞の例示としてその中に包含される場合に用います。たとえば、「A、Bその他のC」という表記は、AとBはCの中の一例にすぎません。Cが一番大きな概念で、Cの中にAとBは含まれるということになります。