『~の次に~を加える』と『~の前に~を加える』の使い分けについて 1 章名・節名
【お問い合せ】
第20条の前の見出しを削る。
第20条及び第21条を次のように改める。
(・・・・・・・・・・・)
第20条 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第21条・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第21条の2の前に次の節名を付する。 (1)
第3節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
第21条の2及び第21条の3第1項から第3項までの規定中『会社』を『大会社』に改める。
第21条の4の見出し中『適用除外』を『適用除外等』に改め、同条中『会社』を『大会社』に改め、同条に次の1項を加える。
22 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第21条の4の次に次の1節を加える。 (2)
第4節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)及び(2)ですが、なぜそれぞれ『前に付する』/『次に加える』となっているのでしょうか?(1)は、『第21条の次に次の節名を付する。』としても問題はありませんか?
【弊社見解】
このような場合に、『次に~を加える』を用いるか『前に~を加える』を用いるかは、明示的なルールがありません。
原則として『次に』を使用しますが、追加位置の直前の条等が全部改正された場合には、『次に』とはせずに『前に』を用いる傾向があるようです。
本例の場合も、追加位置の直前の条である第21条が全部改正がなされています。