見出し・共通見出し中の字句の改正の新旧対照表上の表示
【お問い合せ】見出し・共通見出し中の字句改正を行う場合、新旧対照表上の表示はどのようにすればよいか。【弊社見解】見出し・共通見出し中の字句改正も、通常の字句改正と同様です。 字句を改める場合 新旧両側の改正箇所に下線をひく。 字句を削る場合 新側の該当箇所に空白を入れて下線を引き、旧側の削る字句に下線をひく。 字句を追加する場合 新側の追加される字句に下線をひき、旧側の該当箇所に空白を入れて下線を...
条を『削除』とする場合の新旧対照表上の表示(連続した条を『削除』とする場合も含む。)
【お問い合せ】条を『削除』とする場合、新旧対照表上ではどのように表示したらよいか。連続した条を『削除』とする場合はどうか。【弊社見解】条を『削除』とする場合の表示は、基本的に全部改正の場合と同様に、新旧両側の条全体に下線をひきます。ただし、連続した条を『削除』とする場合には、一般に『第12条~第14条まで 削除』といった表示をすることになるため、注意が必要です 。1条のみ『削除』とする場合の例連続...
条の全部改正の場合の新旧対照表上の表示
【お問い合せ】条を全部改正する場合、新旧対照表上ではどのように表示すればよいか。【弊社見解】条を全部改正する場合には、新旧両側の条全体に下線をひきます。新旧の項の数が違うような場合でも、特に項について『(削る)』や『(新設)』といった表示はしません。条を『削除』とする場合、あるいは『削除』とされていた条を改正して中身のある条とする場合にも表示の方法は同様です。...
既存の条の条名を枝番号に変更する場合の新旧対照表上の表示
【お問い合せ】既存の条の条名を枝番号に変更する場合の新旧対照表上の表示はどのようにしたらよいか。【弊社見解】既存の条の条名を枝番号にする場合には、新旧両側の条名部分に下線をひきます。枝番号から孫番号にする場合や、枝番号だった条を通常の条名にする場合も同様です。...
条の繰上げ・繰下げをする場合の新旧対照表上の表示
【お問い合せ】条を削る場合・追加する場合には条の 繰上げ・繰下げを行うことが多いが、それについてはどのような表示をしたらよいか。【弊社見解】条を繰り上げる場合も繰り下げる場合も、ともに新旧両側の条名に下線をひきます。このとき、条の内容に改正が無い場合には、内容については省略して表示します。また、既存の条名を枝番号に変更する場合にも、表示の方法は同様です。条を繰り上げる場合の例条を繰り下げる場合の例...
条を削る場合・条の追加をする場合の新旧対照表上の表示
【お問い合せ】条を削る場合・追加する場合には、新旧対照表上それぞれどのような表示をしたらよいか。【弊社見解】条を削る場合新側・・・削られる条に対応する部分に『(削る)』と表示します。(表示しない自治体もありますが、国では表示しています。)旧側・・・削られる条の全体に下線をひきます。※ なお、条を『削除』とする場合の表示は、全部改正の場合と同じです。 条を追加する場合新側・・・追加される条の全体に下...
改正が加えられていない条の新旧対照表での表示
【お問い合せ】改正がなされていない条については、新旧対照表上に何らかの表示をした方がよいか、表示しない方がよいか。【弊社見解】通常は表示をしません。何ら改正が加えられていない「条」については、新旧対照表上、完全に省略してしまうのが通常です。「項」や「号」の場合は、改正が無い場合にも省略した形でそこに項や号が存在することを表示しますが、「条」の場合は表示しないことが一般的です。条の場合にも改正が加え...
字句を改める・削る・追加するそれぞれの場合の新旧対照表での表示
【お問い合せ】新旧対照表において、字句を改める、削る場合及び追加する場合のそれぞれの表示方法はどのようにしたらよいか。【弊社見解】基本的に、新旧両側の改正箇所に下線をひいて、改正箇所をわかりやすくします。 字句を改める場合 新旧両側の改正箇所に下線をひきます。通常は改正前と改正後の文字数が違っても特に調整はしないようですが、あまりに改正前と改正後の文字数が違って新旧対照表が見づらくなってしま...
関係条文 (第○条関係) の改正とその別表の繰上げ・繰下げ
【お問い合せ】別表・別記様式等において、「(第○条関係)」の改正とその別表・別記様式等の繰上げ・繰下げを同時に行うにはどのような改正文を作ればよいか。【弊社見解】事例を見る限りでは、まず(第○条関係)の改正を先に行い、ついで別表の繰上げ・繰下げを行うようです。例えば、以下の場合には 別表第2中「別表第2(第4条関係)」を「別表第2(第5条関係)」に改め、同表を別表第3とする。 というように表現し...
関係条文 (第○条関係) の改正
【お問い合せ】別表において、(第○条関係)とある中の、『第○条』の改正が必要になった場合(その条の繰上げ・繰下げ等で)、どのように改正すれば良いのか。 別表中『第○条』を『第△条』に改める、といった表現をするのか。【弊社見解】この場合には、別表の表題部分も含めて引用し、 別表中「別表(第○条関係)」を「別表(第△条関係)」に改める。とします。 別表中「第○条」を「第△条」に改める。 あるいは 別...